2023.08.02

スクールで学ぶ技術が全てではない

こんにちは！
カラダビューティーアカデミーの広瀬です。

本日は少しシビアな内容になりますが、
「スクールで学ぶ技術が全てではない」ということについてお話ししたいと思います！

今スクールで学んでいる人や、
これからスクールで学ぼうと考えている人の中には、
この題を見て「どういう意味だ？」「スクールでは全ての技術を学べないの？」
と不安になる方がいるかもしれません。

結論から言ってしまえば「その通り」です。

その理由としては、スクールが基本的に基礎を学ぶところであるということが挙げられます。
整体やリラクゼーション、アロマスクールなどサロン系のスクールは多くありますが、
カリキュラムはどこもよく似ています。

そのカリキュラムを見ていると、基礎は身につけることができても、
卒業後すぐに実践の場でお客様を喜ばせられるような技術を学べるところは少ないという印象です。

実際にスクールを卒業後、
サロンに就職しても研修からスタートすることがほとんどです。

そこで、技術面を徹底的に指導されることがしばしばで
「スクールで何を学んでいたんだろう？」と感じる人も多いです。

しかし、私が言いたいのはスクールで学ぶ必要がないとか、
スクールで学ぶことは無駄だということではありません！！
基礎は本当に大事で、この基礎が成り立っていなければ実践・応用は成り立たないため
スクールで学ぶことはセラピストを目指す人にとって必要なステップです。

ただ、スクールで学んだことが全てで、
すぐに現場で通用するセラピストになることは難しいということをお伝えしたいです。

特に、スクールを卒業後、独立開業を目指そうとしている人は注意が必要です。
基礎のみで、実践、応用がままならないまま自分のお店を開いたらどうなるでしょうか？

サロンは初めが肝心です。未熟な技術を提供してしまえば、
リピーターや固定客を獲得することができず、口コミも伸びない。
といった状況になり、すぐに閉店してしまうのが想像に易いと思います。

どうしてこのようなことが起こるのか。
それはやはり、スクールと、実際のサロンでは条件や状況が違うというのが理由です。

例えば、マッサージの練習をするときに、スクールでは生徒同士でそれを行ったりするため、
評価が甘くなったり、友人からの甘めの評価を鵜呑みにして
これでいいんだなと思ってしまったりすることがあります。

そのため、そのままの施術をお客様に提供した場合、
喜んでもらえなかった…気持ちよくないと怒られてしまった…なんてことが起こりうるのです。

それもそのはず。

練習相手の友人と、お金を払って足を運んでくださるお客様とでは評価のハードルがまるで違います。

それはお客様が偉そうとか、厳しいとかではなく、
お金を払っていただいて、サービスを提供する以上当たり前のことです。

こういうことが起きないように、
実践的な指導をスクールが提供しなければならないのですが、
大手であればあるほど、カリキュラムが固定化されてしまい、
実際に役立つ技術を教えてもらえていないという実態があります…

当スクールでは、卒業後にメンズセラピストとして独立開業する人が多いです。

その理由は、上記のようなことが起こらないように、
実際の実際の現場で活躍するプロ講師が実践で使える技術を徹底的に指導しているからです。

「実際のお客様の場合にはどう接するべきなのか？」
「リピーターや固定客になってもらうためには、どのような接客をするべきか？」
「一人一人にあった施術をするためにはどうしたら良いのか？」

など、実践の場で考えなくてはならないことを練習の時点で意識できるような
授業を当スクールでは提供しています。

このように、スクール選びでその後の道が大きく変わる可能性もあります！

よって、スクールを選ぶ際には以下のことに注意してほしいと感じています！
・そのスクールで学べるスキルは実践的なものなのか？
・スクールで教えている先生のキャリアや、現場スキルは十分なのか？

これから、この業界で活躍したいと思っている方は、是非本格的な技術を習得して

素敵なセラピストになっていただきたいです！

セラピストについてご興味やご相談がある方は、こちらにご連絡ください！

最後まで読んでいただきありがとうございます！

メンズセラピスト　
カラダビューティーアカデミー　広瀬

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