体調を崩して心細い時、
「家族に手を握ってもらって安心して眠った」
お腹が痛い時、
「お腹を撫でられたら痛みが取れた」
落ち込んでいる時に頭を撫でられたり、
背中を優しく撫でられるとホッとして安心した。
そんな経験はありませんか?
手で優しくタッチする事で、痛みや不安が和らぎ、
ぬくもりが伝わるといわれます。
これを「手当て」と言います。
これは肌と肌の触れ合いによるコミュニケーションから、
心地良さや不安の緩和に繋がるオキシトシンの分泌が促されるからです。
このオキシトシンには、不安やストレスを緩和する、
痛みを和らげる、脈拍や血圧を安定させるという作用があります。
皮膚感覚とは、触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚などあり
タッチする事でそれらが脳に刺激となり心に伝える事ができます。
「触れるケア」は、最近では、認知症緩和ケアや癌患者のケア、
鬱、ストレスケア、自律神経失調症、脳卒中、リハビリ、
未熟児医療、障害児医療など、医療現場で看護技術としても多岐にわたって活用されています。
心タッチセラピー®には、このような「触れるケア」により、
心に刺激を与え、心と体の健康の自然治癒欲を高めます。
触れる感覚、触感(the tactile sensation)は、
「心」と「体」を繋げ統合させる心理療法です。
手を握ったとき
オキシトシンは「幸せホルモン」「愛情ホルモン」ともいわれる、脳の下垂体から分泌されるホルモンです。オキシトシンが持つ様々な効果は、医療業界や介護の世界から注目され多くの論文が出されております。
悩みやストレスを抱える患者さんを対象に、肌に触れるケア「タッチケア」を取り入れている医療機関もあります。他にも、痛みが和らいだり、血圧が下がったりという様々な効果がオキシトシンにはあると考えられています。また人への信頼感や共感に影響する事も報告されており、その結果、オキシトシンは、恋人・友人など、様々な人間関係において、人との絆を深める効果があると考えられています。
□ 幸せな気分になる
□ 不安な気持ちが解消される
□ 人に対してやさしくなる
□ 共感力が高まる
□ 人への信頼感が増す
オキシトシンは、別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれることもあるように、幸せを感じたり、人との絆を深めたりする作用があることで知られています。スキンシップを図れば、タッチされる側だけでなく、お互いにオキシトシンが分泌され、パートナー、知人、子供、親などに幸せを感じながら、信頼関係を深められるのです。また、他者に対しても優しい気持ちになったり、共感したりすることができるので、良好な人間関係を築けるようになれます。
さらに、学力アップにも期待できます。なぜなら、オキシトシンが分泌されると、不安な気持ちが解消され、リラックスした状態を保てるため、勉強に集中でき、記憶力が高まるからです。論文によると、小学生に自画像を描かせ、分析したところ、家族とよくスキンシップをとっている子どもの方が、知能指数も自尊心も高い事がわかったと報告されております。
□ ストレスに強くなる
□ 自律神経が調整される
□ 痛みに対する耐性
□ 食欲抑制
□ 免疫力がアップする
□ 睡眠の質がよくなる
□ 美肌効果
オキシトシンは、さまざまな不調につながると言われる「ストレス」をやわらげたり、自律神経を整えたりするなど、体にも作用します。スキンシップを図ることは、健康づくりにも一役買うというわけです。また、睡眠の質が良くなり、成長を助けてくれる効果もあると言われております。健康な体づくりや良質な睡眠は、楽しい生活を送ったり、社会で活躍したりするのには欠かせないものですよね。
心タッチセラピー®は誰にでも簡単に出来ます。
優しく包み込むように、人に触れる事です。
1秒に5㎝ほどのゆっくりしたスピードで動き、触れる圧力は400~800グラムぐらいが適切。
例) 手を体にポンと置いたら450グラム.
相手の心に届くように、優しい想いや気持ちを伝えていきます。
ただ、人の体にやみくもに触れても、気持ち良さは感じない所か不快感を与えかねないので
やり方や考えはアカデミーで理解しマスターしていましょう。
タッチングの種類
皮膚を撫でる、手を当てる・さする・揉む・圧迫する・軽くたたくなど、タッチの手技があります。
アカデミーでは一つずつ丁寧に学んでいきます。
心タッチセラピー®におけるタッチングの目的や効果、効果的なタッチングの方法をご紹介します。
痛みや違和感を感じる部分へ手を当てるのは、タッチングの中でも基本的な技術となります。患部を軽く包むようなイメージで優しく手を当てましょう。手のひらには適度な温度と湿度があり、手を当てることで患部がじんわりと温まります。
リラクゼーションを目的とする時には、患者の背中や肩、手の甲を優しくさすり、痛みの緩和のためにはある程度の圧力を加えながらさするのが良いでしょう。(ゲートコントロール理論)手のひらを使い、1秒間に1~10cmほどのスピードでゆっくりと優しくさするようにしましょう。
手を動かすスピードが速すぎるとリラクゼーション効果が薄れてしまいます。
筋肉の緊張をほぐして血流やリンパの流れを良くする効果があります。
専門的なマッサージでなくても、患部を手でつかんで離すという動きの繰り返しで問題ありません。
揉むことよりも動きが緩やかで刺激が少ないため、寝たきりの方などに施されることが多いです。継続的に手を当てることにもなり、痛みや違和感、不安の解消などの効果もあります。
一定のリズムで患者の体を軽くたたき刺激を与えます。
たたくタッチングは、一定のリズムで優しくたたくことで神経を落ち着かせる効果もあります。
恋人・友人、両親、子供、祖父母など様々な人間関係において、癒し、健康、想いを直接「手」から届ける事が出来るので
感謝され、良いコミュニケーションを築く事が出来ます。
心タッチセラピーでは初心者からでも始めれる「笑顔になるハンドセラピー」1Dayトレーニングから、
さらに上級心タッチセラピー®を目指す方には、『超回復』『癒し』『美』の本格的なプロの手技が学べます。
心タッチセラピー®を学び、大切な人を健康に導きましょう。
心タッチセラピー®の
スキンシップにより
コミュニケーションが高まり心体共にhappyになります。
心タッチセラピー®のやり方はアカデミーで学べます。
世界を癒して笑顔に。
カラダビューティーアカデミー